津川狐の嫁入り3
狐の嫁入り屋敷を出て、川原へ向かいます。
沢山の露店がでていて、阿賀町の名産や名物が並び、店の人が盛んに売り込みしていました。3色餅(ゴマ・しょうゆ・餡)がなかなか美味しい。コシがあってなめらかなお餅でした。夜はさすがに冷えて、暖かいコーヒーを出すお店には本当にありがたいと思いました。嫁入り行列が次々と入場してきて、私もこれから繰り広げられる宴(儀式かな)に期待でいっぱいに。わくわくして見入りました。観客席は暗くて座っている人の後ろに幾重にも立ち見で、背伸びしてやっと見える舞台はとても眩しいものでした。暗いところではぶれやすい昔のカメラなので、きれいに撮れなくて残念。今年は津川病院の院長さんと看護部長さんのペアが仲人を務められたのですが、和やかな中にも威厳に満ちたご挨拶はなかなか良かったです。最後は狐夫婦が小船に乗り、川を渡ります。対岸の麒麟山に吸い込まれるように消えていくと、なにか物悲しい気持ちになり、怖い人間達に捕まるんじゃないよ。すっかり物語の世界に惹きこまれていました。狐の鳴き声が狐火の点った山の方から幾度も聞こえたのはいつまでも記憶に残ります。
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